2005年09月12日 Mon 23:56

『THE昆虫採集』第一話「ファーストコンタクト」。

世間的には、衆院選の事とかiPod nanoとかの話題がタイムリーなのでしょうが、
日曜日は、『マジレンジャー』と『仮面ライダー響鬼』と『THE昆虫採集』とその他の、
ステキな事に気をとられていました、こんばんは。

で、ちょっとだけ遊びました、『SIMPLE2000シリーズ Vol.83 THE昆虫採集』。
いろんな意味でこのゲームはヤバイです。
まずは序盤のデムパ溢れる会話(台詞)の抜粋(ほぼ全部か?)をどうぞ。

島流しにされる、妙にリアルだけど、あっという間に終るOP。
で、いきなり昆虫研究所に到着、で、高木博士(70歳)と会話。

ようこそ 翔太くん
ここが私の 昆虫研究所だ
昆虫をみにきたんだね?

昆虫に興味も無いし、帰りたいので”いいえ”を選択。

ん?さいきんみみがとおくての
もういちど おおきなこえで こたえておくれ
昆虫をみにきたんだね?
(”はい”を選ぶまでこれ)

ジジイ…とか思いつつ、仕方なく”はい”を選択。

そうだろうとも
ここは 昆虫研究所だものね
いますぐ昆虫をみたいかね?

別に見たくも無いので”いいえ”を選択。

ん?なんといった?
もういちど おおきなこえで こたえておくれ
(”はい”を選ぶまでこれ)

しょーがねーので、”はい”を選択。

そうだろうとも
ここは 昆虫研究所だものね

で、とっとと虫を見て帰ろうと思うと…

ところが ゆうべ ちょっとしたじけんがあってね
いま ここには 昆虫が いっぴきもいないんだ
いや

いることは いる
ここ ではなく この島のあちこちにはね

( ゚д゚)ポカーン

つまり こういうことなんだ
ゆうべ ちょっとしたてちがいがあって 昆虫たちが この研究所から
にげだしてしまったんだよ
すべての 昆虫が だ
はあ
そこで 翔太くんにおねがいがある
にげだした昆虫をつかまえてきてほしい
かんたん じゃろ?→追い出される

会話後、いきなり放置。そんな無茶苦茶な、昆虫もいないんだし、
捕まえるのは、あんたたちの責任だろ?さっさと、帰してくれと思いつつ、もう一回入ってみる。

これから おでかけかね?
じゃあ いっといで→追い出される

'`,、'`,、'`(´∀`),、'`,、'`,、

昆虫を見に来たと強制的に言わせ、
しかも「ここは、昆虫研究所だものね」とかいいながら、
手違いで虫が逃げ出したから、一匹もいないので、捕まえて来いって…。
無茶苦茶だ…あまりにも無茶苦茶だ…
しかも、ヒントとか採り方とか、誰かに何かを聞けとか一切説明なし。

そもそも、選択肢の意味が突っ込み以外無いので、無くてもいいと思います。

で、自室に行ったりして、テキトーにパヤンの部屋に入ると…。

おまえ だれ?
”翔太”
オレサマをしっているか?

はぁ?取説に載ってたよ「パヤン」だろ?と思いつつ”はい”を選択。

じゃあ オレサマの名をいってみろ
”おめがねくん”
ちがう!パヤン!オレサマの名はパヤンだ!
博士のゆーしゅーな 助手さ!
てんさい少年パヤンだ!
ちゃんとパヤンの名をおぼえたか?

”おめがねくん”って答える主人公もどうかと思いつつ、
これ以上、相手にしたくないけど、笑えそうな”いいえ”を選択。

ふ きみは 何年生なんだい?
もういい きみとなんかはなしていても じかんのむだだ オレサマはいそがしい
さっさと いきたまえ!→追い出される

で、ドコに行けと…?

ちなみに、別の選択肢を選んだ場合。

オレサマをしっているか?
”いいえ”
オレサマをしらないのか?オレサマの名はパヤン
さあ、よんでみたまえパヤンさまと
”いやべ”

ものおぼえのわるいジャリだな
オレサマの名はパヤン! いだいなパヤン!
博士のゆーしゅーな助手さ!
てんさい少年パヤンだ!
ちゃんとパヤンの名をおぼえたか?
”いいえ”
ふ きみは 何年生なんだい?
もういい きみとなんかはなしていても じかんのむだだ オレサマはいそがしい
さっさと いきたまえ!→追い出される

シュールすぎ…。
けど、どうしていいか分からないので、もう一回いってみる。

なんだ 用もないのにくるな→追い出される

ひでぇ…投げっぱなしだ…。
こいつ、マジで人を怒らせる天才だよ。
っていうか、ツンデレ系?(それっぽい言葉を使ってみる)。

倉庫に行っても中庭に行っても何もなかったので、
しょうがないので、外に出ると、突然目の前にヒロイン(多分)登場。

こんちは
”こ こんにちは”
うふ
あたし、しってる?

知るかボケ、と思いつつ、取説を見ていたので、”はい”を選択

そ うれしい
ほんと?ほんとに?→”あたし、しってる?”に戻る

オマイ疑り深すぎ…しょうがないので”いいえ”を選択。

わたし みさき
みさき ちょうちょ のうまれかわりなの
うふ
ちょうちょさんが ひら ひら ひら
うふ
翔太くんのまわりで ひら ひら ひら
うふ

ここは自意識過剰な○○○○の島ですか?
そういう人達が○○されてる島ですか?

東の森に行くと、又○○○○の「みさき」登場。

翔太くんが はじめて あたしの島に きたところよん
ぶおん ぶおん ぶおん
おおきな すごい羽に はいって やってきたところ

マジ、コイツらとは関わりたくないです…。帰りたいです…。
そして、昆虫採集へ…。続く…。

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思いつき。
上の会話を「ジョジョの奇妙な冒険」(というか荒木飛呂彦作品)風にしてみる。
()は翔太の思考だと思ってください。

「翔太よ、我が研究所へ、ようこそ…。
ここに来たということは、貴様は…昆虫を…見に来たのじゃな…?」
「いや、とっとと家に帰りたいんだがな、ジジイ…すなわち「ノー」だっ!」
「んん~、最近耳が遠くての~、もう一度、大きな声で答えてくれんかのう?」
「ジジイ、てめえ…くそツッ!ハイだ、答えは「イエス」だッ!!」
「そうだろう…言うまでも無く、ここは昆虫研究所だからなァー。
今…すぐ…昆虫を…見たいか…?」
(くそ、こいつ、どうしても見せたいのか?だが、どうでもいい…、一旦家に戻ってからだ…)
「同じだ、答えは同じだ「ノー」だっ!」
「ん~?なんと言った?もう一度聞くぞォオ、大きな声で答えてくれんかぁ~?」
(くそったれがっッ!てめえの耳は飾りかッ!)
「「イエス」だ、今俺は「イエス」と言ったッ!!」
「そうだァァァ、ここは昆虫研究所だからなァァァァー!
だが…しかし…昨夜…ちょっとした問題が発生した…些細な問題だがなッ!
ここは「昆虫研究所」だと言った、しかしッ!今ここには一匹の昆虫もいないツッ!!
いや、正確には、いることはいるっ!だが、ここではなく、この島のあちこちだがなッ!」
(な、なんだとジジイ、てめえ正気かツッ!?)
「つまり、こういうことだツッ!昨夜、ほんのちょっとした手違いが起こり、
昆虫たちがこの研究所から逃げ出してしまったのだ…!全ての昆虫がだツッ!!
ふう、そこで翔太、おぬしに頼みがある、いや、命令といった方が良いか…
逃げ出した昆虫たちを捕まえて来い!分かったか!?簡単なことじゃろ…」
(ちょっと待て、ジジイ、話が違ッ…、クソッ!逃げられちまった…。
やれやれだぜ、さて何処にいったもんか…ん、誰かいるツッ!)
パヤンの部屋に入る。
「ん?いきなり失礼なヤツだな…貴様は誰だ?」
(やれやれ、人に名前を聞くならまず名乗るもんだぜ…まぁいい)
「オレは…翔太だ…空条翔太郎だ…名は名乗った、これで満足か?で、貴様は誰だ?」
「ふっ…まぁ貴様の名前などどうでもいい…。
そんなことよりオレサマを知っているかァ~?」
(何だコイツは…普通なら…知っている訳が無い…しかし…)
「ああ…」
「じゃあオレサマの名を答えてみろォォォー」
(コイツはメガネをかけてる、ということは…)
「貴様の名は「おめがねくん」だッ!!」
「ふっ、違う、全く違うゥゥゥゥ、何も分かっていないな貴様…。
オレの名はパヤン、博士の優秀な助手にして天才少年のパヤンだッ!!
覚えたかァァー?さぁ今すぐオレサマの名を言ってみろッ!!」
(くッ…覚えた…しかし…)
「答えは…「ノー」だッ!!」
「ふっ、物覚えの悪いガキだぜ…。もう一度だけ言ってやる…。
オレサマの名はパヤン!博士の助手にして、天才少年の偉大なるパヤン様だァァァー。
これでオレサマの名は覚えただろう、もう一度だけ聞いてやる…
この偉大なるパヤン様の名を覚えたかァァァー?」
「覚えた…だが、断るッ!」
「ふっ、貴様は何年生だぁぁァァ?もういい…貴様と話しても時間の無駄だ…。
オレサマは忙しい、さっさっと出て行けェェェェッー!」
(クソッ、何なんだこの島は…嫌な予感がするぜ…仕方ない、外に出てみるか…)
「こんにちは…」
「あぁ」
「うふぅ、あたしを知ってるぅぅ?」
(こ、こいついきなり何を言っているんだっ!?ヤバイ、ヤバすぎる…。
知っている振りをして逃げるのが一番かッ!?)
「あ、あぁ」
「ふーん、うれしいわぁぁ…けど、本当にあたしの事を知っているのォォォォー?」
(なんなんだ、揃いも揃って、こいつらは…、ここは素直に答えておくべきか…)
「悪いが、知らないな、貴様など…」
「私は、みさき…うふゥ…みさきは…蝶々の…生まれ変わりなのォォォォォ!うふゥ…。
ちょうちょさんがぁぁ、ひらひらひら…うふゥ…翔太君のまわりでぇぇぇ、
うふゥ…ひらひらひらぁぁぁ…うふゥ…」
(ヤバイ、コイツは本当にヤバすぎる!!やられるッ!クソッ…
ハッ…いないッツ!!何処に行ったッ!?消えた…そんな…馬鹿な…
とりあえず、来た場所に向かうしかなさそうだな…ここだ、やっと、帰れっ…!)
ドーーン
「ここはぁ、翔太君がァァァ、初めてぇぇ、あたしのぉぉぉ島にぃぃぃ来た所よぉぉぉぉん
ぶぉぉぉおおぉぉぉん、ぶぉぉぉおおぉぉぉん、ぶぉぉぉおおぉぉぉんってぇぇぇ、
大きなァァァァ、すごぉぉおぉい羽にィィィィ入ってェェェェやって来た所ォォォォォォ…」
(いっ、いつの間に…、こ、コイツは一体…、こ、この島は一体どうなってるんだッツ!!??)

To Be Continud...

SIMPLE2000シリーズの「THE 昆虫採集」が遊べるのはPlayStation2だけ!

Posted by tugaa | Comments (0) | Category( GAME(Review) )
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Title: SIMPLE2000 THE・昆虫採集 普通に名作じゃないか!?
from: 気刊くろみつタイムス
Excerpt: 「THE昆虫採集」 http://www.d3p.co.jp/s_20/s20_083.html [Read More]
Tracked on 2005年09月16日 11:08
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