2004年05月05日 Wed 22:23

本のタイトルって難しいですね

本屋でビジネスコーナーに行ったらゴイスーなタイトルの本ハッケソ。
その名は

『究極のビジネスマンゴルゴ13の仕事術―なぜ彼は失敗しないのか』

「なぜ彼は失敗しないのか」って、そりゃ~、
ぶっちゃけ、マンガですから…(;´Д`)
って書けば、すぐに終りそうな気がするんですが…。

というか、ヒットマン(殺し屋)もビジネス(仕事)として扱っていいんですか?

ちなみにこれ、¥1,575 (税込)です。買う人(買った人)いるんでしょうか?
買った人いれば、是非感想を!

ちなみに、Amazonのカスタマーレビューでは
(ということは買った人がいるってことだっッ!)、
ネタ本であると分かって読んでる人ばかりで、安心しました。
というか、ゴルゴファン向けの本ですね、これ。

で、もう一冊見つけますた、そのタイトルは、

『ブラック・ジャックはどこにいる?―ここまで明かす医療の真実と名医の条件』

あのー、これもマンガの話なので、ブラック・ジャックなんていません
どうしてもと言うなら、本屋さんに行って下さいと思いました。

というか、ブラック・ジャックって医師免許持ってないから、
実は医者じゃないじゃん…って気もしますし、
名医というか、あのー、白い巨塔の人たちより、
金取りすぎじゃないですか?(たまに無料だったりしますけど)。

内科、外科、形成外科、小児科、脳外科、心臓外科、など
あらゆる分野なんでも出来るって神ですよ、そんな人(医者)いたら…。

けど、その前にタイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!!確実だと思いました。

ちなみに、この本は¥1,365 (税込)です。
読んだ人(立ち読み除く)いたら、感想プリーズ。

ちなみにこちらの、Amazonのカスタマーレビューを読むと、
こちらは、まじめな内容の本のようです。
スイマセン、タイトルだけでネタにしてしまいました…_| ̄|○

っていうか、出版社さん、売れてるマンガとかドラマとかのパクリっぽいタイトルとか、
便乗した内容のタイトルをつけるのって、ちょっと
(・A・)イクナイ!!って思いますよ。
私のように、ネタだと思ってしまう人もいるから。

あ~、けど、地味なタイトルじゃ売れないのかな~、
難しいところですよね(って弱気に同意を求めてます)。

続きを読むってでてるけど、Amazonのカスタマレビューのコピペなので、
ヤバかったら削除します。

『究極のビジネスマンゴルゴ13の仕事術―なぜ彼は失敗しないのか』
のAmazonのカスタマーレビュー

ビジネスマンの場面別行動内容を
秀才/凡人/バカ/ゴルゴに分けて解説しています。

この本で、本気でビジネスマンとしての仕事術を習得しよう、
というのは、少し無理があると思う。

ゴルゴ13を全巻読んでいるような人は、必読の書だ。
本書を読みながら思わず笑ってしまう所が多数ある。
ゴルゴファンにはたまらないが、
ゴルゴファン以外の一般ビジネスマンが本書を読んで
実際のビジネスの参考にはならないだろう。

おもしろいです !!笑えます。 是非とも週末のお伴に。
しかし、内容は、至って知的で、理にかなっていると思います。
ただ、ゴルゴを読んだことのない方には、 おもしろくないと思います。

ゴルゴの行動様式については、ゴルゴファンなら
常識レベルのことばかりが記述されています。

あくまでも、シャレとして、楽しんでみてはいかがでしょうか。


『ブラック・ジャックはどこにいる?―ここまで明かす医療の真実と名医の条件』
のAmazonのカスタマーレビュー

著者が心臓外科医としてどのような心境で手術をしているか。
海外で医者の仕事をしてきた経験から見た日本の医者の現状。
医者にかかる時の心得。などが、一般の人達に向けて
平易な文章で書かれています。

自分は著者と異なる職業に就いていますが、著者のような心構えで、
毎日の仕事をしているか自問自答したら 恥ずかしい限りです
久々に 心が洗われる思いがしました

著者の南淵先生と患者さんとのエピソードに感動した。
お医者さんという仕事、ましてや心臓外科医という仕事は他人の命を左右しかねない、
大変な仕事だろうと思う。
人殺しになってしまうかもしれない、と毎日恐怖と戦っている姿を想像すると、
胸がいっぱいになる。
しかも、医者の間ではタブーとされている、日本の医療界の現状を
わかりやすく紹介している。
しかし、この本は単なる医療批判本ではなく、
患者がどうしたらいい医者にめぐり合えるのか、そのヒントが具体的に紹介されている。
お医者さんにおまかせ、ではなく、私達がほかのサービス
(デパートでの買い物・マンション購入等)を受けるときと同じ様に、
医療というサービスをうける事を心がければ、医療の問題も改善されていくのだと思う。
コミッック『ブラックジャックによろしく』には、救いはないのか?と思って読んでいたが、
『どこにいる?』では、そのあたりがうまくカバーされているように感じた。

転載がまずければ削除いたします。

Posted by tugaa | Comments (0) | Category( Book・Magazine・Comic・Music・etc )
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