tugaa blog: 心配しすぎだと思います

2005年01月15日 Sat 23:59

心配しすぎだと思います

　主要な少年漫画５誌に登場した喫煙シーンは、ページ換算で全体の０・３８％で、
喫煙の描写が１カ所でもある作品では平均６・４％に上るとする調査結果を、
厚生労働省研究班が１４日までにまとめた。

　主任研究者の尾崎米厚鳥取大助教授（環境予防医学）は
「少年がよく読む漫画誌に、かなりの喫煙場面があり、影響が心配される。
未成年の喫煙との関連を調べたい」としている。

　調査したのは週刊少年ジャンプ（集英社）、
週刊少年マガジン、コミックボンボン（講談社）、
週刊少年サンデー、コロコロコミック（小学館）。
１９９４－２００２年の偶数年、５年分を検索した。

Yahoo!ニュース - 社会 - 共同通信

コレを見て最初に思ったこと。

週刊少年チャンピオンは！？

週刊少年チャンピオン（秋田書店）は主要な少年漫画誌と、扱ってくれないのですね…。（´・ω・`）
('A`)ﾊﾞｷ…ｶｵｼｯｸﾙｰﾝ…ｱ､ｳﾁｷﾘﾀﾞｹﾄﾞ…

まぁ、それは置いといて、なぜ少年誌だけか（少女マンガ誌は？）とか、
その辺の雑誌の選び方とか、喫煙以外の描写は？とか、
どういう場面で、どういった役割のキャラクターが喫煙してるか、とか、
調査対象の雑誌の影響力は？等が問題になると思うので、
単純に『喫煙の描写』だけで判断するのは、無意味だと思うので、
もっともらしいパーセンテージを表記する意味が分かりません。
~~別にどうでもいいんですが。~~

ヒマなんでしょうか？
こんなんで給料貰えるなら、私が調査しますので、おながいします。~~ヒマなんで。~~

『未成年の喫煙との関連』っていうなら、対象にしている雑誌の範囲狭すぎると思います。
というか、ここで言う未成年とは、何歳程度を指しているのか謎です。
~~別にどうでもいいんですが。~~

大学生は（一部を除いて）『コロコロコミック』読まねーよ、とか、
チャンピオンは？とか、なんでマンガ雑誌だけ？他のメディアは？とか、
突っ込みどころ満載すぎる、~~無駄な~~調査だと思いましたが、
ネタになったので、さらなる調査をｷﾎﾞﾝﾇ。
その際は是非、『週刊少年チャンピオン』も調査対象に追加してください。

それかいっそのこと、出版社も対抗して『禁煙マンガ』とか、
『アンチ喫煙マンガ』（喫煙者を主人公たちが、ﾇｯｺﾛｽマンガ）を連載すればいいと思いました。
チャンピオンなら出来そうな気がしないでもないです。

尾崎米厚関連著書
厚生労働省

01月16日追記：関連記事

asahi.com　01/14
少年漫画誌の喫煙場面、平均８．７カ所　厚労省調査

　少年漫画雑誌には喫煙場面が１冊当たり８．７カ所もあるが、
たばこの害についてのメッセージがほとんどないことが、
厚生労働省の研究班による調査でわかった。
たばこ業界の自主規制で未成年がよく読む漫画雑誌には広告こそないものの、
公衆衛生の専門家の間では
漫画そのものが広告の役割を果たしているという見方があった。
その実態が数字で裏付けられたといえる。
主任研究者の鳥取大医学部の尾崎米厚助教授（環境予防医学）は
「漫画雑誌が未成年者の喫煙に影響を及ぼしている可能性がある」と指摘している。

　小中高校生らによく読まれている発行部数の多い少年漫画５誌
（週刊３誌、月刊２誌）を選び、９４～０２年の偶数年の５年分
８３８冊の計４２万６３５０ページを国会図書館で調べた。
喫煙場面は７３２８カ所、１ページに占める場面の大きさを加味して換算して
１６０８ページあった。
１冊当たりにすると、８．７カ所、１．９ページ分になる。５誌のうち最も多いものは、
１冊当たり１５．６カ所、３．５ページ分だった。

　囲碁、将棋、マージャンなどを扱ったゲーム競技もので最も多かった。
登場人物の中では男性の脇役が吸うケースが
全体の約３分の２強（ページ換算）を占めた。
たばこが体に悪いというメッセージは、喫煙場面のうち０．２％しかなかった。

　この成果は２１日から大津市で始まる日本疫学会学術総会で発表される。