2004年06月20日 Sun 17:40

MTの新ライセンスでふと思ったこと

1、
まずこれは、非常に簡単な問題だと思いますが、
限定個人ライセンス(無償)で運用していて、Auther(ウェブログ投稿者)が、
5人以内で増えれば、個人ライセンス(5ユーザー・ウェブログ数無制限版)を
8400円(税込み8820円)出して、買えばいいわけですが、
問題はこのあとです。

一旦、個人ライセンス(5ユーザー・ウェブログ数無制限版)を購入後、
さらにAutherが増えた場合(5人を超えた場合)、
個人ライセンス(ユーザー数無制限・ウェブログ数無制限版)
1万2000円(税込み1万2600円)を新規で購入しなければいけないのか?
それとも、追加(アップグレード)料金を支払うのでいいのか、
もし追加料金が発生するなら、その価格はどの程度なのか、
といったあたりが、明言されてないのが気になります。

2、
サポートについての案内ですが、

英語版をご購入された場合は日本および日本語でのサポートはご提供できません

とのことですが、同一ページ内の離れた場所に

2004年5月13日以前にMovable Typeを
米Six Apart社よりご購入いただいたユーザーには、
お支払いいただいた金額を充当するアップグレード特別価格にて
日本語版へのアップグレードを提供させていただく予定です。

と、ちぐはぐな印象を受けますが、どちらが正解なんでしょうか?
5月13日にアメリカでMT3DEがリリースされたと言うのは知っていますが、
これは、英語版MT3.0を購入した場合は日本語サポート無し、なのでしょうか?
5月13日以降に何らかの形で、いずれかのVer.のライセンスを買った場合、
日本語でのサポートは無し、と言うことなのでしょうか?

また、βテストで受け取ったディスカウントクーポンの扱いなども、
全く日本のシックスアパートでは、触れられていません。

3、
日本法人は、Movable Type 3.0日本語版についての最新情報として、
価格やライセンス(ユーザ数など)に触れていますが、
(今後サービス提供を開始するのはMT3.0からだからでしょうが)、
SixApartではAnnouncing Pricing & Licensing Changes to Movable Typeと、
Movable Type全般のライセンスとして書かれているようです。

これは、新ライセンスが発表される以前のライセンスを持つ人間には
当てはまらないと思うのですが(以前にそのようなアナウンスもありました)、
今から2.661をDLして使った場合、当然新ライセンスが適用されると思うのですが
(DLの際、STANDARD PERSONAL USE LICENSEにAgreeしてacceptするわけですから)、
これをどうやって判別するのか、疑問が残ります。
旧バージョンを、インストールした時期が前提なのか、
それとも、DLした時期が前提なのか不明瞭だと思いますし、
判別方法があるのでしょうか?

と、とりあえず、ふと思ったことをつらつらと書いてみましたが、どーなんでしょうね?
日本語版は英語版と別物というような、扱いをしている感じがするので、
このあたりをきちんとクリアにして欲しいと思いました。
(というか、日本法人は個人ユーザより、法人ユーザ優先っぽいけど)。

シックス・アパート株式会社
http://www.sixapart.jp/

Six Apart
http://www.sixapart.com/

movabletype.org
http://www.movabletype.org/

Posted by tugaa | Comments (2) | Category( MovableType )
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Comments

こんにちは。GGです。

「今から2.661をDLして使った場合、当然新ライセンスが適用されると思うのですが(DLの際、STANDARD PERSONAL USE LICENSEにAgreeしてacceptするわけですから)、」
ということは、これから2.66をdlしても、3.xと同じようにしか使えないと言うことになりますよね。。。。
ぐぅ。こまったなぁ。。。

mamboっていうのをみつけたんですけどね。。。これもまた、いまひとつみたいです。。。
http://mambo.mu-fan.com/component/option,com_frontpage/Itemid,1/
お金払うしかないのかなぁ。。。。

Posted by: GG at 2004年06月22日 13:53

GGさんコメントありがとうございます。

MTはかなりユーザが居るわけですから(日本語で本も出てるし)、
アプリとして完成度が高いと思います、
ここまで規模が大きくなると資本参加などが行われ、
やはり商業的になったと思われるかもしれません。

で、Blogツールですが今度一覧でも作ってみます。

それから、昨日、Blogつながりのtomonoさん(Webディレクター)
から教えていただいた、sbという
日記などのウェブログ生成をサポートする
統合的なウェブログ管理システム(日本人のtakkyunさん作成)
があるそうです。
私も昨日DLしたんですが、
まだWordPress同様インストールしてません…。

http://nz.jugemers.net/

で、ライセンスも柔軟です。以下抜粋。

当スクリプトは非営利での利用に限り、
断りなく無償でご利用いただけます。

当スクリプトは非営利での利用では、
設置数や利用人数は制限しません。
当スクリプトではアマゾンアソシエイトプログラムが利用可能ですが、
それ自体の利用は営利目的とはしません

とのことなので、Nucleusでお疲れかもしれませんが、
気が向いたときにでも、お試ししてみては?

Posted by: tugaa at 2004年06月22日 17:55