2004年05月29日 Sat 18:05

色々マンガとか買いました

まとめて、多分10冊以上マンガを買っちゃったよ。
週末は(勝手に自分だけの)マンガ祭り ワショーイヽ( ´ー`)ノサショーイ
って、書いててブルーになるよ_| ̄|○

なぜか、本屋とか何か買いに行っても、
少量だとレジまで持っていくのが面倒で、つい、まとめ買いになるよ…。

で、そんなブルーな気分の僕チンにぴったりな漫画が、

『ルサンチマン』1巻
(花沢健吾著、小学館)ですよ。

金ナシ、女ナシ、おまけにブサイク! 
三拍子そろったダメ男・坂本拓郎(30歳)が辿り着いた先は、
3D美少女ゲームの仮想現実世界…!!

s-book.comの紹介文より

っていう、紹介文もインパクトあり過ぎというか、ぴったりと言うか、そのまんま。
主人公は30歳で、コンプレックスの塊で、彼女もいないし、
仕事もつまらない毎日って、設定は2015年だけど、リアルすぎ。
モテナイやつは、未来でもモテ無いんでつね…。(つД`)

で、主人公「坂本拓郎(30歳)」が友人「越後(30歳:無職)」に教えられ、
仮想現実の美少女ゲームを始めるというような内容なんだけど、
セリフがナイス!

例えば、主人公が貯金全額おろして、ゲーム(PCとか一式)を買うと決めたときのセリフ
『本日をもって(現実の)女をあきらめました!!!』とか。

そのゲームを買いに行って、そこのソフトコーナーで、
どのキャラクター(=ゲーム=女の子)にするのかを選ぶとき、
『か、かわい、すぎる。きれいすぎる。……すぎる。すぎる。すぎる。すぎる!!』
と、決めかねていると、同じような体型の人に『どけよ、デブ』っていわれ、
_| ̄|○←こんな感じでがっくりしながら
『無理だ。人生で一度も女を選んだことのないオレが、
こんな大勢から、たった一人を選ぶなんて』
とか思ってたり。
そんな、ゲームのキャラクター選ぶだけで、悩まなくても…。面白いけど。

あと、ゲーム内での友人「越後(30歳:無職)」(ゲーム内ではカコイイ)が主人公に向かって言う、
『いーかげん目を覚ませ!!』
『現実を直視しろ。おれ達にはもう仮想現実しかないんだ。』
とか。

笑いつつも、強烈なインパクトで頭に残ったよ。
というか、『現実』を直視したら、『仮想現実』しかないって。・゚・(ノД`)・゚・。

今後の展開が気になるけど、普通に(きれいに)終ったら残念かも。
そんな感じもただよってるしな…。それはそれで、いいんだけど。

モテナイ人は共感しつつ、モテル人はモテナイ人気分を味わいつつどうぞ。
絵的に好き嫌いが分かれそうだけど、結構お勧めかも。

ちなみに、タイトルの『ルサンチマン』の意味を検索した結果を、
続きを読むに書いております、果たして、どっちの意味になるのか…。

んで、やはり『スティール・ポール・ラン』も当然買いましたよ。
荒木飛呂彦の漫画は世界一ィィィィィ!!ですよ、多分。
しかも、『スティール・ポール・ラン』1巻2巻同時発売ですよ。

相変わらず、荒木節炸裂しまくり、構図も相変わらずのステキっぷり!!
しかもカバー裏のコメントで、「これは実質的にJOJO第7部として描かれています」
みたいな感じのこと書いてるし。JOJOファンにはたまらないっすね。

確かに読んでた方が面白い部分もあるけど、
けど、別に過去のJOJOシリーズ読んでなくても、楽しめますよ。


スティール・ポール・ラン (1)
          スティール・ポール・ラン (2)          ルサンチマン (1)

スティール・ポール・ラン (1)
       (2)               ルサンチマン(1)

ルサンチマン:ressentimentとは、
もともと恨みや憎しみが心の中にこもって鬱屈した状態をいう言葉だが、
ニーチェが「道徳上の奴隷一揆」と呼ぶ「ルサンチマン」とは、
弱い者への思いやりや自己犠牲を説く平等主義的な道徳の起源を説明するために用いた。
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Posted by tugaa | Comments (0) | Category( Book・Magazine・Comic・Music・etc )
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