2004年04月22日 Thu 15:55

mixiとかについて考えてみる(しつこい?)

mixiに参加させてもらって、約3週間。

コレだけの短い期間のうえ、私はmixiのみの参加なので、
他のソーシャルネットワークサービス(SNS)については
どうなのか知りませんない上での感想なので、
もしかしたら他のSNSと、当てはまる点があるかもしれませんし、
全く違うかもしれませんので、
お前、全然、分かってねーじゃんって思われるかもしれませので、
ご意見、ご感想、異論、反論などあればガシガシコメント欄とかにお願いいたします。

ソーシャルネットワークを直訳するとこんな感じなんですかね?
『社会的な、社交的な個々の人のつながり。特に、情報の交換を行うグループ。』

で、思ったことは、自分から能動的に行動しないと、楽しめないかなと。

招待されても、入るか入らないかは、本人が決めることだし
(けど、招待されたら断りづらいですよね)、
入ったとして、中で知り合いや友人や知り合いになりたい人物を探して、
その人たちに積極的にコンタクトを取るかどうか、
まだ参加していない友人知人を招待するか、
それとも、(自分の知っているだけの)
狭い範囲の中(悪い意味ではないです)で、
コンタクトを取って楽しむか。

もしくは、コンタクトを自分からは取らずに、
ポツーンと受動的にコンタクトを待つだけ待って、
あまり(もしくは全く)行動せず、
なんか、つまんねーって思うかもしれません。
(ただし、コレは私が男性であるからであって、女性の場合は、
いいにせよ悪いにせよ、比較的誘いを受けやすいかもしれませんが)。

また、先日コメントをいただいたtomonoさんが仰るように、
現状は比較的PCヘビーユーザが多いのではないかと
(IT関係や、それらに関係するメディアの人たちやSNSに関心のある人たち等)。

まあ、それらと全然関係なくても、楽しむこともできるのですが、
入るきっかけがあまりないのかもしれません。

また、コミュニティ機能(サークルみたいなモノ)もありますが、
これはそのジャンルに興味のある人たちが集まって、
そのコミュニティの掲示板で情報を交換したり、共有するわけですが、
これも、参加者が積極的(能動的)に行動
(この場合は掲示板への書き込み等)しなければ、
そのコミュニティは、非常に退屈(極端に言えば無意味)なわけで、
幽霊部員ならぬ幽霊サークルみたいになってしまう可能性があります。

これは、そのコミュニティを作った人(管理人)だけでなく、
参加した人たちの行動も重要になってくると思うので、
参加した人たち(管理人含む)が
いかに、積極的(能動的に)に行動するかによって、
かなり変わってくると思います。

また、ネットということもあって、
実社会の余った時間を利用するわけですから、
当然参加できる時間も限られてしまう(と思う)ので、
その限られた(余った)時間で、
如何に、このペルソナ的空間を利用(というか、活用というか、遊ぶというか)
するかが重要になるのかもしれません。

結局、いかに積極的に(能動的に)参加できるか(するか)ということが、
SNSを有効に利用する(楽しむ)ことが出来るポイントとなるのではないでしょうか。

これは、実社会においても同じだと思いますので、
SNSというペルソナ的社会も実社会と変わらないのかもしれません。

結局は、何かを利用したり楽しんだりするのは、本人次第ってことですかね?

下記に、これらに関する気になる記事がありましたので、
一部抜粋させて、引用させていただきます。

ソーシャルネットワークの活用術

友達からのレコメンド(推薦)が、最も信頼性の高い情報である。
ソーシャルネットワークはこの口コミツールとして有効活用できる可能性をもっている。
そのためには、「友達の友達と出会う」ことを、目的ではなくて手段としなければならない

現在の知り合い系サイトは出会うことだけを目的としているサービスが少なくない。
だが、出会いの先に、趣味友達を探す、幼なじみを探すなどの目的がなければいけない。
出会う目的があるコミュニティに有効な情報を配信することで
口コミを有効化することができる。
Japan.internet.com

ソーシャルネットワーキング、浸透はまだこれから

ソーシャルネットワーキングについての調査によると、
約4人に1人はソーシャルネットワーキングを知っている、と答えた。

調査対象は自宅から PC などでインターネットを利用している、
全国の20代~50代のユーザー300人。
年齢層分布は、20代が27%、30代が48%、40代が19%、50代が6%だった。

回答者に、「ソーシャルネットワーキング」(知り合い系サイト)と呼ばれるサービスを
知っているかと尋ねたところ、23%が「知っている」、77%が「知らない」と答えた。
約4人に1人は知っているということになり、認知度は悪くないようだ。

だが、「知っている」と答えた回答者に、実際に「加入しているか」と尋ねたところ、
「加入している」と答えたのは3%(2人)にとどまった。
ちなみにこの2人が加入していたサービスは Google の Orkut と ネットエイジの Gocoo

また、「知っている」が「加入していない」63人に、
「今後加入してみたいと思うか」と尋ねた。
すると、「かなり思う」と「やや思う」が合計で18%、
「あまり思わない」と「まったく思わない」が合計で57%だった。

さらに、「知らない」と答えた回答者に参考記事を読んでもらい、
感想を尋ねたところ、「興味を持った。
機会があれば加入してみたい」と答えたのは7%で、
「興味を持ったが、加入してみたいとは思わない」が23%だった。
また「出会い系とどう違うのか分からない」と回答した人も18%いた。

一般的なインターネットユーザーの中では、
ソーシャルネットワーキングはまだ馴染みのないサービスのようだ。
後進のサービスプロバイダにもチャンス発掘の余地がありそうだ。
Japan.internet.com
Posted by tugaa | Comments (6) | Category( SNS )
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Comments

また来たのか・・とか言われちゃいそうですが・・・(・_・)

引用記事の、
「ソーシャルネットワークはこの口コミツールとして有効活用できる可能性をもっている。」

これは・・・・私は、結構影響うけてまふ。
友達リンクしてる方が、書いてる商品なんかは、別に進められているわけでないものでも、店でふと目にとまると、かっちゃいます。

あ、あとskypeとか、存在をしていただけで手をだしてないものを、「いいよ。」って進められて、インストールしてしまいました。

口こみ手法にのってしまう私ってことがわかりました~。

Posted by: kanax at 2004年04月22日 17:45

いつも貴重な意見や体験談ありがとうございます。
また来たのか、なんておもいませんよ。

というか、また、こんなこと書いてるのかよって思われそうです。

私の場合疑り深い上にめんどくさがり屋なので、
自分のPCにはあまりアプリを入れないのですが、
Skypeとか知らなかったことを、教えてもらえてだけで
新たな知識として参考(勉強)になります。

ただ、モノに関しては私のような購買意欲の薄い人間には、
よほどインパクトがあるか必要じゃないと買わないです…。

まあ、こんな人間ばかりじゃないので、「口コミツール」
という考えは面白いなーと思って引用させていただきました。
で、早速効果があるかもという反応があり、
この分析(オリジナル)書いた人スゲーと改めて感心しました。

SNSの人間関係はリアルな人間関係にプラスして、
友達の友達(の友達の…)って感じでものすごく、
大きく(広く)なる可能性もあると思うので、影響力として
結構あるかもと思いました。

ただ、~はいいよ、ではなく~は良くないよとか、
マイナスになる可能性もあると思いますが。

最近はマーケットもオープンなネットの影響を
無視できなくなってる上に、
比較的クローズドなSNSで口コミがプラスに働けば、
かなり有効なツールになるかもしれませんね。

特にPC関係(アプリとかサイトとか)は、かなり影響があるかも。
(信頼できる情報として働けば)そのアプリを導入したり
どこどこのサイトが面白い役に立つとか口コミで広がって、
見に来る人が増えれば、そこのサイトに宣伝を出すと
(多少は)効果が上がるかもしれませんし、
そのサイトに広告を出したいという可能性もありかと。

ちなみに私のサイドバーにあるSchedule/Reminderは
全部自分で買おうと思ってるもの(忘れるから)とネタだったりします。
(マニアックすぎて)お勧めできないものもあったりします。

Posted by: tugaa at 2004年04月22日 18:25

口コミはパイが大きく、カベがないことが成立条件だと思います。。

いまはまだSNSはユーザー数が圧倒的に少ない。またライトユーザーにとっていままでのポータルのサークル(例えばエキサイトフレンズなど)と違いがわかるかというと、ほとんど違いがわからないというのは正論だと思います。

SNSならではのエクスペリエンス【体験】がないとだめなんでしょうね。いまはフィーバー期で単純に盛り上がってるだけ。。なんて事にならないよう、がんばります・・^^;

Posted by: tomono at 2004年04月22日 19:18

ボクみたいな構ってちゃんには結構SNSは楽しかったりします。
相手してくれる人がいるというのは幸せかと。
精神的に病んでた(治りかけ)なので余計そうですねー。
ただIT関係にあまり理解のない人だと普通の掲示板と何が違うの?となりそうなのは同意ですが。

Posted by: 丸藤 at 2004年04月22日 23:37

tomonoさん、ご意見ありがとうございます。

仰るとおり、パイが狭く(しかも重複してる人も多そう)
壁も高い(紹介ないとダメとか)という点で日本でのSNSは
成立条件としては対極っぽいですね。

ただ、クローズドな分だけ情報が正確ということになれば、
そこから、周りに波及した時面白いかもとか思います。

SNSならではの体験って難しそうですね…。
引用記事見ただけでは、ユーザの認知度も興味も低いし、
事業者の収益モデルも確保できないと、
一時の人気(しかもごく一部)で消えてしまうかも…。

事業者(運営者)が何かサプライズもしくはメリットを
与えないとだめなんでしょうか、
それとも、ユーザ次第なんですかね?難しすぎる…。

Posted by: tugaa at 2004年04月22日 23:47

丸藤さん、ご意見ありがとうございます。

私も構ってちゃんです。精神的にもかなりヤバイ部類に入ると思います。

SNSならではの特徴とか色を出さないと、
一般ユーザ(って失礼な言い方ですが)が
食いつかないかもしれないですね。

どのくらいのユーザ数が日本のSNSにとっていいのかが、
難しい気もしますし、入ってみたけど、
( ´_ゝ`)< ふーんって感じに思われると
結局利用しなくなったりしそうですしね。

Posted by: tugaa at 2004年04月22日 23:56