2004年04月15日 Thu 13:54
今朝の産経新聞のコラム
前置きしておきますが、私、政治的な思想も主義も全くない、
タダの一般(以下)ピーポーですので、本気で怒ったりしないでね。
ただ、産経新聞のこのコラム(産経抄)書いた人って天晴れなくらい、
ライトウイングで天皇陛下マンセーなんだな~って思いましたよ。
それとも、コレ実はネタだとか?
以下コラム全文(太字部分は私が編集しています)。
イラクへの日本の自衛隊派遣について語られた天皇陛下のお言葉にびっくりした。
正しく書けば、心をゆさぶられた。大げさに書けば、感動してしまった。
十三日の午前、皇居・宮殿に招かれたチェイニー米副大統領夫妻とのご会見でのこと。
宮内庁によると、いきさつはこうである。チェイニー氏が邦人人質事件にについて、
「米側としてもさまざまな形で協力しており、早期解決を期待しています」と語った。
そのことでは陛下は「大変心配しており、一刻も早く解放されることを願っております」
と述べられた。
大事なのはイラクでの自衛隊の役割についてである。副大統領が自衛隊を評価すると
陛下はこう述べられたと言う
「自衛隊は給水や医療活動など、復興支援のために派遣されたものであり、
無事にイラクの人びとに貢献することを願っております」
なんと、陛下は自衛隊のイラク派遣が人道支援であることを明言された。
彼らは戦争に行ったのではなく、復興のために赴いたことを。
この問題では国内にさまざまな見方があり、論議もわいている。
しかし国の象徴である天皇陛下はここにきっぱりと一つの認識をお示しになった。
小欄の知る限り始めてのこと、すごいことである。
このご発言はサマワで苦闘中の自衛隊員にとって何よりの熱いメッセージだろう。
同時に、夫や子供をイラクに送り出している家族や関係者にとって、
涙のこぼれるほどありがたいことだったろう。
陛下、よくぞおっしゃって下さいました。
念のため新聞各紙を見ると読売は十三日夕刊に、
毎日は十四日朝刊にご発言の全てを
朝日はなぜか自衛隊のイラク派遣の部分を削ってのせている。
いずれにせよ、小欄が感動したのは言い過ぎではない。
想像力豊かですね…。
私は自衛隊員でも関係者でも家族でもないので、
どう思ったかなんて想像すら出来ませんよ。
あと、最初は『大げさに書けば感動してしまった。』なのに
最後では、『感動したのは言い過ぎではない』って、
言い過ぎではないけど、大げさに書けば感動しましたってことですか?
なんだか、かなりエキサイトされてる感じは伝わりますよ。
あと、何気に朝日新聞に牽制を入れるあたりも、ステキだと思いました。
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