2004年04月13日 Tue 12:12

ソーシャルネットワークについて考えてみる(その2)

その1からの続き…

SNS発祥の地アメリカではこれを利用して、
ビジネス(転職とか)につなげたりと、SNSを活用しているケースもあるようです。

これなら、仕事に利用できるものとして、有料化してもなんとか運用できるかな?
とも思うんですが、実際どうなんでしょう?

有料化した場合は、運営者が募集しているところ(個人、法人など)へ、
条件にあった人物を紹介すると言うのも、面白いかもしれませんね。
日本の場合、転職はまだそんなに一般的ではないし(もう一般的?)、
転職まで行かないとして、仕事を依頼するにしても、
信頼性の問題(責任は誰が負うのか?個人責任か、運営側か?)がでてきますが。

また、SNSに参加するのには招待制の方がいいのか、
それとも誰でも参加できる方がいいのか?

実名の方がいいのか、匿名性を重視するのか?

など、問題(というか疑問)も結構多い感じですね。
まぁ、しばらくはコミュニティとして楽しんでいこうかなと、思いつつ、
今後のことも、また考えて書いてみたいと思います。

以前Japan.internet.comの記事で、
『出会い系から知り合い系サイトへ』と言う記事があり、
SNSと出会い系の違い等が書かれていました。
今回のエントリ作成にあたりかなり、参考にさせていただきました。

ソーシャルネットワークとは、 自分の友達と友達をオンライン上でネットワークする 「知り合い系サイト」のことだ。 「出会い系サイト」と「知り合い系サイト」が異なるのは、 知り合う対象が「他人」か「知人」かという点である。

この記事内でも、私と同じように思っている人がいるんだな~と思いました
(当然、あちらの筆者の方の方が、的確な分析をされていますが)。

次回のコラム(4月15日予定)では、 ソーシャルネットワークサービス「知り合い系サイト」自体で 収益をあげるのではなくて、モノを売るための マーケティング手法として活用する方法を提案したい。

とのことなので、このコラムも楽しみです。

Posted by tugaa | Comments (2) | Category( SNS )
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Comments

tugaaさんいつも拝見してます。
私もいくつか参加していますが、真剣にやらないとビジネスはおろかコミュニティにも育たない感じが多いですね。。
皆さん忙しい時間を削ってやってきてるわけですから、魅力あるコミュニティ形成のためには、コミュニティ運営者がそれなりに提案力のある人でないと難しいのではと思っている次第です。
ほかにも国内では
UUME http://www.uume.jp/octopusjp/index.jsp

echo http://echoo.jp/
がありますよね。エコーはゆびとまさんが運営するSNSです。
これだけたくさんあると、5月あたりにはみんな飽きて、すべてβ版で終了?なんて事になるんじゃないかと危惧してます(笑)
SNSを結びつけるサービスも始まるでしょうねぇ。連結させるのは比較的難しい物ではないと思いますし。。

大変失礼ですが、mixi誘っていただけますか??^^;

Posted by: tomono at 2004年04月14日 10:10

tomonoさん、貴重なご意見ありがとうございます。

確かに運営者側に提案力がをないと、ただ登録しただけ、
っていうかもう飽きたって人も当然でてくるでしょうね。

SNS増えすぎ(Blogサービスも)って思ってましたが、
たしかにSNS同士の結びつきが、あると便利ですね。

後、参加者がどういう意識で参加していくかによって、
そのSNSの存在価値が変わるのかもしれませんね。

ふざけた人ばかりだと、
タダの閉ざされたお遊び空間になりそうですし、
あまりまじめな人ばかりだと、
議論(というか、喧嘩とか誹謗中傷)がばかりが
絶えなく起こりそうですし、
SNSに参加する意味とかも考えてしまいます。
(多分最初は、私のように興味本位の人が多いかも)
その点のバランスも難しい感じですね。

mixiの招待メールを送らせていただきました。
よろしくお願いします。

Posted by: tugaa at 2004年04月14日 11:04